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MIDI 2.0エコシステム構築術

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MIDI 2.0アプリケーションを開発するにはどんなことをしたらいいのか? MIDI 2.0をMIDI 1.0を置き換えて採用するには何を作っていけばいいのか? MIDI 2.0アプリケーション開発用ライブラリとその応用でエコシステムを開発する実証実験に基づいて書かれている最先端のMIDI 2.0技術書です。30ページの比較的軽い小冊子です。 以下まえがきより: ---- MIDI 2.0の最終的な仕様が確定してから約1年が経過しました@<fn>{first-draft-at}。1年も経てばさまざまなソフトウェアがMIDI 2.0に対応していることだろうと思っていましたが、実際に1年を振り返ってみると、ほとんど進展が無かった1年だったように思います。 2020年が大変な1年だったということももちろんあるでしょうが、現実的にはどのソフトウェア・ハードウェア開発者も鶏と卵の関係のように「MIDI 2.0対応機器・ソフトが登場するのを待っている」状態ではないかと思います。この1年の間、MIDI 2.0が策定された後も、MPE (MIDI Polyphonic Expression)@<fn>{mpe}対応のソフトウェアはいくつか登場しており、シンプルにMIDI 2.0対応は先送りされているのが現状です。 このような状況を踏まえて、筆者はまず独立したソフトウェア開発者としてMIDI 2.0対応のためにできることがあるのではないかと考えて、いくつかソフトウェアを開発してきました。本書ではその開発戦略と開発の方向性、現状出来ているもの・出来つつあるものを紹介して、自分たちがプラットフォームなどの開発者でなくても他の開発者がMIDI 2.0に対応できる可能性を広げていけることを示す目的で書かれています。 ---- (32ページ, PDF)

MIDI 2.0アプリケーションを開発するにはどんなことをしたらいいのか? MIDI 2.0をMIDI 1.0を置き換えて採用するには何を作っていけばいいのか? MIDI 2.0アプリケーション開発用ライブラリとその応用でエコシステムを開発する実証実験に基づいて書かれている最先端のMIDI 2.0技術書です。30ページの比較的軽い小冊子です。 以下まえがきより: ---- MIDI 2.0の最終的な仕様が確定してから約1年が経過しました@<fn>{first-draft-at}。1年も経てばさまざまなソフトウェアがMIDI 2.0に対応していることだろうと思っていましたが、実際に1年を振り返ってみると、ほとんど進展が無かった1年だったように思います。 2020年が大変な1年だったということももちろんあるでしょうが、現実的にはどのソフトウェア・ハードウェア開発者も鶏と卵の関係のように「MIDI 2.0対応機器・ソフトが登場するのを待っている」状態ではないかと思います。この1年の間、MIDI 2.0が策定された後も、MPE (MIDI Polyphonic Expression)@<fn>{mpe}対応のソフトウェアはいくつか登場しており、シンプルにMIDI 2.0対応は先送りされているのが現状です。 このような状況を踏まえて、筆者はまず独立したソフトウェア開発者としてMIDI 2.0対応のためにできることがあるのではないかと考えて、いくつかソフトウェアを開発してきました。本書ではその開発戦略と開発の方向性、現状出来ているもの・出来つつあるものを紹介して、自分たちがプラットフォームなどの開発者でなくても他の開発者がMIDI 2.0に対応できる可能性を広げていけることを示す目的で書かれています。 ---- (32ページ, PDF)